前回の投稿では、カカオさんとの出会いにかる〜くふれましたが、今回は詳しく話していきます^ ^
カカオさんとはオーストラリアのホステルで出会いました。
★ちなみに、ホステルとは…安く泊まれる宿泊施設で相部屋が多く、他の宿泊者と同じ部屋で寝たり共用のシャワーを使ったりします。キッチンやラウンジも共用です。それぞれがキッチンで料理をしてラウンジで食べたり、みんなで食事やお酒を持ち寄ってパーティーが開かれたりもします。ホステル主催のイベントが開かれることもあり、色々な国籍の方々と交流することができます!★
カカオさんのことは何度か見かけたことはあったのですが、初めて話したのは、私がホステルに着いて数日経ってからでした(多分4日目くらい?)。同じ部屋の台湾人の女の子と一緒にラウンジでご飯を食べていた時に、カカオさんから話しかけられたのがきっかけです^ ^ その時は、どこから来たの〜?とか何歳なの〜?というような当たり障りのない会話をしました。台湾人の女の子がすごく人見知りだったのであまり会話も弾まず…^^; そのあとに来た別の宿泊者の方とカカオさんが話し始めたので、カカオさんとの会話はそこで終わりました。
次の日の夜、私が他の宿泊者の方とラウンジで話していた時にカカオさんが登場し、昨日話したよね〜!的なノリで会話がスタート!実は、初めてカカオさんを見た時、その見た目から「この人は遊び人そう…軽い男の人かも…」と思っていました。なんとなくバッドボーイの雰囲気を感じていました…(後にカカオさんにも伝えました^^;(笑)) ただこの夜はと〜っても話が盛り上がって、日本のアニメの話、エクアドルと日本の恋愛の話など夜遅くまで(多分3時間くらい?)たくさんお話をしました。ここでカカオさんに対するイメージが良い方に変わりました。ホステルに泊まってからいろんな外国人の方とお話をしたのですが、カカオさんがダントツで話しやすくて、「英語間違ったらどうしよう…」とか「何を話したら良いか分からず気まずい…」ということが全くなく、自然体で話すことができたことに驚きました。ちなみに、日本人・外国人に関わらず、私はすぐに気を遣わずに話せるタイプではないので、カカオさんはどこか特別でした。カカオさんに、キウイはボーイフレンドがいるの?と聞かれ、いないと答えましたが、その時の私は恋愛ができる状態ではありませんでした(今後詳しくお話しします)。寝る前にカカオさんから明日遊びに行かない?と誘われたのですが、私は恋愛をする気が全くなかったので、次の日の朝にお断りしました。私は男女の友情は成立するのが難しいと感じているタイプの人間なので、男の人と2人で出かける=なんらかの感情がどちらかに芽生える可能性がある、と考えてしまうのです。
それから何度かカカオさんを見かけましたが、お誘いを断った罪悪感からカカオさんを避ける日々が続きました。
また何日か経ち、ラウンジでカカオさんを見つけ、お互いに存在気づいたので何も言わずに部屋に戻るのはなんだか気まずい感じがして、カカオさんに、久しぶり〜!という感じで話しかけました。そしたらカカオさんが、今日はなんだか気分が良くない…と話してきて、「えっ、どうしたんだろう…やっぱり私の態度まずかった…?」と思っていたところ、カカオさんから衝撃の告白が…実はこの日がカカオさんがホステルで過ごす最後の夜だったのです。私は勝手に、カカオさんはもっと長くホステルに滞在すると思っていました。カカオさんは私に伝えたよ!と言っていましたが、私の英語力の問題で理解できていなかったのか、カカオさんが勘違いしていたのか…私はその時までその事実を知りませんでした。カカオさんとは何もないと思っていましたが、もう話せなくなるんだ…と思うとなぜかとっても悲しい気持ちになり、「友達としてでも出かけてたらよかったのかな…」と言う後悔が生まれました。そして、「今日はカカオさんの最後の夜だし、たくさん話して楽しもう!」と決めました。恋愛はしないと思っていましたが、この時すでに心の奥底ではカカオさんのことが気になっていたのかもしれません…。その日もやっぱり会話が弾んですごく楽しい夜を過ごしました。カカオさんはホステルに友達がたくさんいて、「他の人と話したいかもしれないな〜」と思っていた時に、ちょうどカカオさんの友達が挨拶に来たので、私はもうそろそろ部屋に戻るね、と言ってさよならをしようとしました。そしたらカカオさんは、自分も戻ろうかな、と言ってお互い部屋に向かいました。なんと、同じフロアに部屋があることがわかり、一度は私の部屋に着きましたが、お互い離れるのが惜しくて、結局階段の踊り場で朝の4時くらいまでお話をしました。さすがに寝なきゃまずい!となってお互い部屋に戻りましたが、私は全く寝れずに朝を迎えました(後に、カカオさんも眠れなかったということを聞きました)。
次の日はカカオさんの最終日、カカオさんは朝早くに空港に行かなければならず、最寄り駅までお見送りの約束をしていました。ラウンジでカカオさんと待ち合わせをし、カカオさんは朝ごはんを食べ、私は元気が出ずに朝ごはんを食べれず…カカオさんの友達がお別れの挨拶をしに来ていて、スペイン語でたくさんお話ししてました。私は話がわからず、友達も知らない方ばかりだったので気まずいながらもカカオさんの隣にいました。後から聞いた話では、カカオさんの友達はどうして私とカカオさんが一緒にいるのか?と気になっていたようです。もしかして彼女?なんて思っていたみたいですが、この時私たちはただの友達でした。
ホステルから近くの駅までカカオさんと歩いている途中、悲しかったからなのかカカオさんの英語が理解できず、自分からもあまり話せず…ただ悲しい気持ちに蓋をしてニコニコ笑顔で、話がわかっているふりをしていました。駅につき空港へ向かうバスにカカオさんが乗り込んでさよならでした。カカオさんは私に、離れてもメッセージ送るね!連絡取り合おうね!と言ってくれましたが、私としては、「きっとこれで最後なんだろうな…」と思っていました。せっかく仲良くなったし、なんだか気になる存在でしたが、きっと長くは続かないと思っていました。
これがカカオさんとの出会いと1度目の別れです。
長くなってしまったので今回はこのあたりで終わります!
この後どのようにして付き合うことになったか、私の過去の恋愛なども含めてまた記事にしていこうと思います。ぜひまた読んでいただけると嬉しいです(^^)
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